【旅のプロだけが知っている】海外旅行でトラブルを防ぐ7つの心得 | Wonder Trip Log

油断がトラブルのもと

海外旅行の経験を重ねてくると、ついつい「もう慣れた」と油断しがち。
でも、実際には旅慣れた人ほど準備と警戒を怠らないのが現実です。
この記事では、私自身の実体験やリサーチをもとに、海外旅行中によくあるトラブルとその予防策を7つに絞ってご紹介します。

1. 街歩きは「安全重視」の服装で

観光で外を歩くとき、目立つファッションやブランド品は狙われる原因に。
実際にスペインを訪れた際、派手な服装をしていた友人が地元の人に絡まれてしまい、怖い思いをした経験があります。
高価なアクセサリーや時計は避け、地味な格好で街を歩くことがトラブル予防の第一歩。
また、声をかけてくる見知らぬ人はほとんどの場合、何かしらの目的があると考えて接しないのが鉄則です。

2. LCC利用時は事前チェックが必須！

格安航空券に惹かれてLCCを選ぶ人は多いですが、通常の航空会社とはルールが異なる点に注意が必要です。
あるとき、事前に荷物予約をせずに空港で追加料金を支払うハメに…。
特に注意すべきは以下のポイント：

• 預け荷物は基本有料（事前予約で割引）
• 座席が狭い → 長距離なら「快適シート」へのアップグレードを検討
• 機内食やブランケットなどのオプションは基本的に別料金

少しの情報収集が、結果的に旅全体の快適さにつながります。

3. 飲食には細心の注意を

旅先の水や食事で体調を崩すのは、意外とよくある話。
私も初めてのフィリピン旅行で、氷入りのドリンクを飲んでしまい数日間ダウン…。
氷・水道水には特に注意し、レストランで出される水は断るかミネラルウォーターに。
また、歯磨きも念のためボトルの水を使用すると安心です。

4. 現地の医療事情を事前にチェック

「万が一のときにどうすればいいか」を把握しておくことは、安心感につながります。
旅先で体調が悪化した際、日本語対応の病院や外国人受け入れ施設の情報があるとスムーズに行動できます。
出発前に以下の情報をメモしておくのがおすすめ：

• 日本語が通じる病院
• 海外旅行保険のサポートデスク連絡先
• 最寄りの大使館情報

5. 海外旅行保険は絶対に入るべき！

万が一の病気・ケガ・盗難にも対応できる、海外旅行保険は「保険」というよりも

旅の安心装備
のひとつ。
クレジットカード付帯の保険でもカバーできる範囲を確認し、不足があれば別途加入がおすすめです。
実際に、現地でトラブルに遭った友人が保険で全額カバーされた話を聞いて、私は必ず加入するようになりました。

6. 支払い手段は「現金＋カード」の両方を用意

カード社会と言われる国でも、地方や小規模店舗では現金のみというケースもあります。
私もフランス郊外のレストランで「カード不可」と言われ、ATMを探して彷徨った苦い経験が…。
両替は日本で最低限済ませ、現地ATMも調べておくと安心です。

油断しない旅人こそ、自由に旅を楽しめる

備えあれば憂いなし。
ちょっとの工夫と事前準備が、安心して旅を楽しむ最大の秘訣です！